500 Rum / 500ラム (ファイブハンドレッド ラム、500ラミー)

500 Rum
bicyclecards.com
https://bicyclecards.com/how-to-play/500-rum/
以下日本語訳 The following is a Japanese translation.

カードを集めて点を取り、早く500点を取る!

500ラム の遊び方

タイプ:ラミー
年齢:13+
人数:2,3,4,5+

ルール

使うカード

52枚

目的

セットやシーケンスを作り、最初に500点取ること

カードの強さ

(高) A K Q J T 9 8 7 6 5 4 3 2 A(低)

得点

レイダウン(自分の手札にそろった組を、場に出すこと)と、レイオフ(場に出ている相手の組へ自分の札を付ける事)が得点となる。同位札の3枚か4枚のグループ、あるいは同じスートの3枚以上の シーケンス がセット(メルド)となる。(例:3枚か4枚の7はセットとなり置ける。ダイヤの3、4、5はセットとなり置ける。)

だれかの手札が無くなったら直ちに終了、テーブル上にあるカードはプラス点、手札に残ったカードはマイナス点(例:テーブルに87点、手札に90点残った場合、トータルから3点マイナスする)

最初に500点以上に達したプレイヤーがゲームに勝ち、相手との点差を得る。同時に500点以上の人が複数出た場合は高い人が勝つ

配り方

1人7枚(2人のときは13枚)残りは裏向きに山札とする。一番上をめくり横に置き捨札の山とする、そこへのカードは以後ずらして置き、全てのカードが見えるようにする。

プレイ

ディーラーの左からスタート、山札から1枚取るか、捨札の山から取る。捨札の山からは途中の好きなカードを取れるが、取ったら1)その選んだカードより上のカードを全て取る、2)直ちに選んだカードをレイダウンかレイオフしなければならない。です。レイダウンやレイオフは各自手前でやる(相手へのレイオフも手前でやる)、AはAKQまたはA23とつながる、KA2とはつながらない。

ルール補足

(原本「Official Rules of Card Games」)
絵札は10点、数札はそのまま、Aは15点(ただしA-2-3のシーケンスで使った場合は1点とする)
Joker(15点)を ワイルドカード として2枚入れても可、5-8人でやるときは2組使用。
ドローによってディーラーを決める、より低いカードを引いた人が最初のディーラー、その際Aは最小と数える。

雑感マイブログ

このゲーム通常のラミーと違うところは、捨札が全て見えていて、捨札のどの位置からも拾うことができる事です、そして取ったらその上にあるカードも全て取ります。また メルド 点があることも違いです。
相手へのレイオフしたカードも得点になるため、レイオフは相手のメルドの上ではなく、自分の手前に個別に置くことになります。(メルド、レイオフが増えてくると、どこに付けられるか注意深く見なければなりません、グループのセットのカードは横向きに、シーケンスのセットのカードは縦向きに並べると分かりやすいかも知れません。
捨札を拾うと手札が増えていきますが、その分レイオフ(付札)のチャンスも増えます。
楽しく気軽に遊べるおすすめのゲームです。
以上、500ラムの紹介でした。

リンク集

日本語 : ゲームファーム
英語 : bicyclecards.com Pagat.com Wikipedia
Webアプリ : CardzMania