Crazy Eights / クレイジーエイト

Crazy Eights
bicyclecards.com
https://bicyclecards.com/how-to-play/crazy-eights
以下日本語訳 The following is a Japanese translation.

8がワイルドカードとなる名作ゲームです

クレイジーエイトの遊び方

タイプ:他(シェディング)
年齢:4+
人数:2,3,4,5+

ルール

使うカード

1組

目的

誰よりも早く手札を無くすこと

スコア

最初に手札を無くした人が勝ち、勝者は他の人が持っている残りのカードの点を得る
8 = 50点
K Q J 10 = 10点
A = 1点
その他 = そのカードの数字がポイント

配り方

ディーラーの左から1枚ずつ5枚配ります、残りのカードは裏向きにテーブル中央に置きストックとする、ディーラーはこの山のトップを表にし横に置く、このカードを”スターター”という、もしこのカードが8だったらパックの中央に戻し次のカードを表にする

プレイ

◆ディーラーの左から、1枚のカードをスターターパイルの上に表向きに置いていく、置いていくカードはスターターパイルと同スートか同数字でなければならない(例:♣️Qがスターターの場合は♣️札かQが出せる)

◆もし出せなかったら、出せるようになるまでストックから引く(またはストックが無くなるまで)もしストックがなくなったらパスをする。もし出せるカードがあっても出さずにストックから引いても良い

◆8はワイルドカードです、いつでも出せる、出すときはスートを決める、次の人はそのスートを出す(または8を出す)

補足

原書「Official Rule of Card Games」より
人数 : 2-8人、2人か3人か2対2の4人がベスト6人以上の時は2組使う

ディーラー決め : 誰かが表向きに1枚ずつカードを配っていき最初にAが配られた人が最初のデーラーをやる

デール : 2人の時は7枚/人、3人以上は5枚/人

勝敗 : 山札が無くなり、誰も出せる人がいなくなったら(ブロックという)そこで終了、一番点が少ない人が勝ち。4人でペア戦の時は2人とも上がらなければ勝ちとならない。

雑感マイブログ

子どもに人気のあるゲームです。簡単なルールですが、なにも考えずに出していたら勝てないでしょう。相手が持っていないスートを覚えたり、出す順番を考える必要があります。カードゲーム入門に最適と思います。
ところで何故このゲームはクレイジーと名がついているのか?Pagat.comによると実に様々なルールが載っています、(有名なところでは特殊カード追加するというのがあります、スキップ : Qが出たら出す順番を1人飛ばす リバース : Aがでたら出す順番が逆回りになる(2人の時は当人が続けて出す) ドローカード : 2が出たら次の人は2を出さなければならない、なければ山から2枚取る、2が2枚続いたら次の人は2がなければ山から4枚取る 以上3つが有名です、この特殊カードルールを入れるときは出せるカードがない時は山札からカードを1枚引いて終わりとすると良いようです)つまりルールが色々ありすぎてクレイジーな訳です…
このゲームを元にした製品が”ウノ”です、UNOはスペイン語で1の意味ですが、2を表すDOSというゲームもあります”ドス

Pagat.comにクレイジーエイトカウントダウンというバリエーションが載っていて面白そうだったので紹介します。
クレイジーエイトカウントダウン(Pagat.comより)
北米で人気があるとのことです。
最初1人8枚ずつ配ります、誰か上がったらそこで終わりではなく、その人はその後すぐ7枚カードが配られます、そしてその人はワイルドカードを7としてゲームをそのまま続けます。以下同様に上がるたびに一枚ずつカードを減らして配られ、その配られた枚数と同じランクのカードがその人のワイルドカードになっていきます。
特殊カードルールを入れたときには、例えばスキップを4、リバースをA、ドローカードを2とした場合、ワイルドカードが4の人が4を出したら、順番はスキップしてスートは好きなものにできます。ワイルドカードが2の人が2を出したら、次の人が出さなければならない2のスートを指定できます。
8から始めてAまで行った人が上がればその人が勝利です。

クレイジーエイトの紹介でした。

リンク集

英語 : bicyclecards.com Pagat.com Wikipedia
日本語 : ゲームファーム ウィキペディア

クレイジーエイトカウントダウン
英語 : Pagat.com