コンチネンタルラミーの遊び方

タイプ：ラミー
年齢：8+
人数：4,5+

ルール

使うカード

2組+ジョーカー1枚/組、計106枚(5人まで)、6-8人 3組、9-12人 4組

目的

メルドによるポイントを最も多く取った人が勝利

カードの強さ

A 2 3 4 5 6 7 8 9 10 J Q K A

◆上がるためには以下のメルドの組み合わせが必要、全てシーケンス
・3枚シーケンス x5
・4枚シーケンス x3 ＋ 3枚シーケンス x1
・5枚シーケンス x1 ＋ 4枚シーケンス x1 ＋ 3枚シーケンス x2

◆上がったら以下の点を他のプレイヤーから得る
・ゴーアウト…l点
・メルドに使った2 …1点/枚（ワイルドカードとした場合）
・メルドに使ったJoker …2点/枚
・2やJoker使わない …10点
・最後に上がったとき …7点
・最初に引かずに上がったとき…10点
・15枚全てが同スート …10点

配り方

3枚ずつ1人15枚配る、残りはドローパイル、トップをめくり捨山に

プレイ

各自、山札か捨山のトップを引き、1枚捨てる、一気に15枚使い上がらなければならない。

雑感マイブログ

このコンチネンタルラミーというゲームはPagat.comによると、ラミーの中でもコントラクトラミーのグループに属する。ラミーはこの他、ベーシックラミー、ノックラミー、メルドスコアリングラミー、クーンキャン系、カナスタ系、などがあります。
ところで、今回紹介したコンチネンタルラミーはネットで調べると、2通りの説明が存在しました。
・ひとつはここに記載したルール、メルド条件ありで、一番早く上がった人が役による点を得るルール
bicyclecards.comとRummy-Games.comとデビットパーレットの本(The Penguin Book of Card Games)はこのルール
・そして、もうひとつのルールは1ゲームが7ディールからなり、各ディール毎、上がれるメルドの種類にしばりがあるルール（得点は基本ラミーと同様に相手側の残った手札のカードポイント）。
Wikipedia等がこのルール
・Pagat.comには、コンチネンタルラミーの詳細ルールの記載はありませんでした、私は先に説明したbicyclecards.comやデビットパーレットの示す前者のルールを推します。

コンチネンタルラミーの紹介でした。

参考までに、後者のルールとほぼ同じルールであるコントラクトラミーのルールを以下に説明する。

コントラクトラミー(Pagat.comより)

使うカード：2組104枚＋ジョーカー(人数-1)枚（Rummy-Games.comでは4人までジョーカー1枚、5人以上は3組＋ジョーカー2枚)

ディール：最初の3ラウンドは10枚/人、後半4ラウンドは12枚/人（Rummy-Games.comでは最初の4ラウンドが10枚)

最初に出すメルドの条件
第1ディール　3枚のグループ2つ
第2ディール　3枚のグループ1つと4枚のシーケンス１つ
第3ディール　4枚のシーケンス2つ
第4ディール　3枚のグループ3つ
第5ディール　3枚のグループ2つと4枚のシーケンス1つ
第6ディール　3枚のグループ1つと4枚のシーケンス2つ
第7ディール　4枚のシーケンス3つ(このラウンドのみ1度に13枚出す必要がある、したがって1つだけ5枚のシーケンスとなる)

上記のイニシャルメルドは丁度その通りの数でなければいけない、またレイオフを同時にすることはできない、一巡待つ必要がある。

“May I” 、他の人が捨てたカードは、正規の順番の人以外でも”May I”と言って取ることができる、この権利は正規の人から順に左回りで優先権がある。”May I”した人は山札のトップカードも取らなければいけない（捨札から1枚と山札から1枚の合計2枚取る）。そして捨て札はできない。このプレイが終わったら、次は正規の順番の人に戻る。

ジョーカーが使われている所のカードを持っていれば、そのジョーカーと交換可能、ジョーカーは他へレイオフする（手札には入れない）。

ペナルティポイント
絵札…10点
A…15点
Joker…15点（Rummy-Games.comでは25点)
数札…そのまま