オーヘルの遊び方

タイプ：トリテ
年齢：18+
人数：4

ルール

使うカード

1組 52枚

ディール

各ゲームは一連のディールから成っている。最初のディールでは各自1枚ずつ配られる、2ディール目は2枚、と以降同様に上限まで続ける。4人の場合は13ディールまで、5人の場合は10ディールまで、3人の場合は15ディールまでを勧める。

ターンアップ

配り終わった後ディーラーは残りのトップをめくり、それを切札スートとする。4人の場合最終デールは残りカードがない、このディールはノートランプとする。

ビッド

ディーラーの左から順に、勝つと予想されるトリック数を宣言する。最初のディールは”1”か “0”のビッドができる。全員のドータルビット数は、その回のトリック数と同じである必要はない。ディーラーが最終ビットをし、スコアキーパーが、トータルビットがその回のトリック数に対して”オーバー” か“アンダー”か “イーブン“かアナウンスする

プレイ

初回はオープニングリードでスタート、マストフォロー、フォローできなければラフまたは捨て札、フォロースートの最高位が勝ち、あるいは切り札があるときは切り札の最高位が勝ち、各自のビッド数と勝ちトリック数は常に開示される、各自のトリック数は規則正しく並べておき数え易くすること

スコア

◆スコアキーパーはビッドと結果を記録する。合計得点は各自の累計スコアを記録する

◆宣言を上回っても下回っても、取ったトリックに対して加点も減点も無い（全てのディールを通して各トリックに対して1ポイント付く）もし宣言通り取れたら宣言の点＋10ポイント（0ビットに対するスタンダードな点は決まっていない、＋10、＋5、その回のトリック数、地方によって違う）

◆ゲーム終了時に累積点が最も高い人が勝ち、勝者は＋10ポイントボーナス点を得る。各プレイヤーは他との差を精算する。

雑感マイブログ

オーショウというタイトルで紹介されていますが、日本ではオーヘルという名で知っている人が多いです。
簡単なルールのトリテで、自分が宣言した通りのトリックを取ればボーナス10点というルールです。自分の手を評価するところが難しいですが、たとえ弱い手が配られたとしても、それを正確に評価できれば高得点が狙えるので、運に作用される部分が減ったゲームと思います。初級トリテからのステップアップゲームとしてちょうど良いのではないでしょうか？
ちなみに、このゲームのボードゲーム版が、「スカルキング」です。
以上、オーショウ（オーヘル）の紹介でした。