Manila Hold ‘Em Poker
bicyclecards.com
https://bicyclecards.com/how-to-play/manila-hold-em-poker/
以下日本語訳 The following is a Japanese translation.
このポーカーでは、32枚のカードしか使わない。
マニラホールデムポーカーの遊び方
タイプ:カシノ
年齢:18+
人数:4,5+
ルール
使うカード
1組から7より下を抜く32枚のカード(7 8 9 10 J Q K A)
目的
スタンダードポーカーに同じ
配り方
このバージョンは、裏向きに2枚ずつ配った後、表向きに1枚中央に出す
プレイ
◆5回のベッティングラウンドがある、ベッドとベッドの間に表向きに1枚中央にカードを出す、プレイヤーは手札の2枚と、中央の5枚から3枚選んだカードでベストハンドを作る(注:テキサスホールデムでは中央5枚と手札2枚の計7枚からベスト5枚を作るが、マニラホールデムでは中央から必ず3枚を選ぶ)
◆ストリップトデック(枚数を減らしたカード)なので、フラッシュはフルハウスより強い、またAと7は続かない
雑感マイブログ
このゲームのタイトル、マニラとは、フィリピンのマニラではなく、オーストラリアのマニラの様です。
このバージョンのポーカーでは通常52枚のカードから枚数を減らしたデックを使います。
ちなみに、枚数を減らしたデックをストリップトデックとかショートデック、ショートパックと呼びます。私が良くやるゲームでは以下を使います。
ヤスパック 36枚(5−2を除く)
ピケパック 32枚(6−2を除く)
66パック 24枚(8−2を除く)
イタリアンパック 40枚 10、9、8を除く
(ヨーロッパではパックと呼ばれ、アメリカではデックと呼ばれる、同じ意味)
ここで紹介したマニラホールデムは、ショートデックポーカーと呼ばれれるジャンルで、その中でもショートデックホールデムと呼ばれるホールデムポーカーです。
マニラホールデムは32枚のカードを使いますが、別名7+ホールデムと呼ばれるようです。同様に6+ホールデムと呼ばれる36枚使うポーカーも存在します(こちらの方が有名かもしれません)。
あと変わり種では、ロイヤルホールデムと呼ばれる、A K Q J 10の20枚しか使わないポーカーもあります。(ロイヤルホールデムは最大6人で遊べます、各自2枚ずつホールカードが配られ、ベット後、1枚バーンカードして、ボードにフロップ3枚、同様にターン、リバーと続けてピッタリ20枚配り切ります)
ルールにもありますが、ショートデックポーカーではフラッシュの役が出る確率が低くなるため通常、フラッシュはフルハウスの上のランクにするようです。と、この確率の話を読んで確率に興味が出たのですが、ネットで調べてもマニラホールデム(7+ホールデム)の確率が探し出せなかったので、以下自分で計算した値を載せています。(計算間違えていたらゴメンナサイ)
マニラホールデム(Aと7は繋がらない)
役、組合せ数(確率)
ロイヤルストレートフラッシュ 1,404 (1/2,397)
ストレートフラッシュ 3,900 (1/863)
4オブアカインド 26,208 (1/128)
フラッシュ 59,240 (1/57)
フルハウス 357,504 (1/9)
ストレート 524,960 (1/6)
3オブアカインド 263,120 (1/13)
2ペア 1,421,280 (1/2.4)
1ペア 677,160 (1/5)
ノーペア 31,080 (1/108)
この確率を見ると、フラッシュだけではなく、3オブアカインドや1ペアも数字は逆転しています、そして何とノーペアがかなり出にくい役となっています、、そんな矛盾があるのを知りつつもプレイするのを楽しむゲームでしょうか??ゲーム開始前に役の順序をどうするか取り決めが必要ですね。
マニラホールデムの紹介でした。